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大菩薩峠登山競走・・・その2

 2008-08-20
レースも終盤。
5人くらいの集団に食らい付き、私だけ歩いたり走ったりの繰り返し。
他のランナーは、一切休まずに、走り続けている。

標高が上がってくると、空気が冷たくなり、シャツが冷たく感じる。

壮年B・女子コースのゴールである、12.6kmに来ると、残りは3km

この残りのうち半分は舗装、半分は登山道となる。

この舗装部分を進むと、今度は急に数百メートルの下り坂が出現


これは予定していなかったので、面食らってしまった。

すると、後ろから一気に抜いてゆくランナーが登場
前のランナーも、私との距離を開けてゆく。

私はペースを乱すのが恐く、ついてゆけない。
ここで、グループ内では後方に位置したことになる。


下り坂の終わりが、舗装道路の終わりにもなり、
景色も高山の森林になる。
ここから勾配も、急になりだした

ラスト1.5kmと思うと、ラストスパートをかけたくもなる。

この登りから、足の筋肉に意識を置き、歩幅を広く取りながら筋肉で走った
乳酸が徐々に蓄積される感覚になるが、ラストなので問題ない程度に。

5人ほどの集団だが、この登りになって、私がグイグイ追い上げ
グループの先頭に出ることが出来た。

更に、先行グループの遅れたランナーも3人ほど抜かせたと思う。

既にゴールしたランナーが、帰り道で下山してくる。
1人、、、2人目、、、、3人目
「がんばれ!」と声を掛けてくださる。
自分の順位に期待したくなり、人数を数えてしまう。


上の方から人の声がする。
ゴールが近いのか?

下山してきたランナーは9人。
壮年Aで、何位に入れるのかが気になる。

突然明るくなり、峠の小屋に出て、ゴールを通過。

その時に、番号がついた札を渡された。

壮年Aの選手が通過するゲートで 「26」

これが順位か・・・・その札の数字を、まじまじと見ながら、ガックリ。

しばし、周りの人の数を見て、自分の順位を受け入れようとする。
DSCF3973.jpg

ハアハアと弾む息のまま、短時間でいろいろなことを考えた。

「これが現実」
「自分のしてきた努力は新人並みなのか?」
「所詮、才能なんて無いんだろう」
「でも、学生時代、足の遅い俺がここまでやたのも、立派かな?」


1分くらい過ぎた頃だろうか、後から、ゴールしたランナーの中で、
特に私と絡みつくように抜かし抜かされのデッドヒートを繰り広げた方がゴールし、
苦しい息の中、私を見つけ、私もその方を見つけた。
荒い息のまま、お互い駆け寄り、快走を称え合った。

一度も休まずに走り通すのは、どんな体なのであろうか。
とにかくすばらしい。


このくらいになって、やっと景色を楽しめるようになった。
DSCF3974.jpg
25年ぶりに訪れた私にとっては初めて見る新しいダム。


じっとしていると、寒くなりそうな風が吹いている。

ここで普通は帰るのだが、私は高いところが好きなのか、
大菩薩嶺に行ってみたいと思っていた。

ゴールした瞬間は、もう足が動かない、と感じていたが、
5分も休めば、まだ歩けるようになる。

尾根伝いに更に駆け登ってゆき、雷岩を過ぎると急に景色が変わる。
DSCF3985.jpg
ここで霧に包まれ、急に雨が降り出した
体が急速に冷やされ、早く帰らなければマズい、と感じた。
DSCF3986.jpgここが大菩薩嶺、2057m。ここは木に囲まれている。

写真を撮ったらすぐ引き返す。
じっとしていると体が冷え危ないように感じたので、とにかく走って、元来た道を帰る。

ゴールの近くで、景色が少し良くなったので一枚。
DSCF3984a.jpgオジサン、カメラの前に立ったら、邪魔だよ・・・


帰りは舗装道路のところまで、バスが来ているのかと思っていたが、私の勘違い。
スタートから、4kmほどのところまでしか、入って来れないようである。
そのことを計算に入れず、体力を使ってしまったので、
帰りの長い舗装の下り道は、バツゲームのような気分だった。

下界の暑い場所に来ると、綺麗な川に飛び込みたかった。
DSCF3990.jpg
この辺り一帯は、白い石や砂が多く、とても綺麗な場所である。

スタート地点では、表彰式も終わっていた。
桃を豪快に振舞っていただき、美味しく食べ、バスと電車の帰路に着いた。

途中、女子マラソンの結果も聞き、残念に思った。
女子マラソンに限らず、選手が不快に思うような発言が無いことを祈りたい。

この時、今後のランニングについては何も考えていなかった。
比較しては失礼だろうが、オリンピック選手に近い気分だったかもしれない。
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コメント
>オジサン、カメラの前に立ったら、邪魔だよ・・・
ってウケましたv-411

Happy Windさんのレポ、すごく臨場感あって、走っている様子が目に浮かびました。
そして自分を律するHappy Windさん、ステキです。
本当にお疲れ様でした。
【2008/08/21 22:07】 | きぐま #- | [edit]
きぐまさんへ。
拙い表現力ながら、読んでいただきありがとうございます。自分の中では大きなイベントだったので、つい力が入った文章になってしまいました。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
【2008/08/22 06:43】 | HappyWind #dPPT3HLQ | [edit]
こんにちわ。。。

とても解り易いレポートですね。。
笑顔がいいな。。。

走りの中に歩きを入れたのは何か考えがあったのかな?。
下りを得意とする人と上りが好きな人がいるけど
上りが好きなんだね。
意識は脚の筋肉ではなく腕振りを意識したほうがもっと上手く上れたかもしれない。
今度、走るときは腕振りを意識してみてね。

最後まで競って走れる相手がいたのも凄くいいことだったね。
ゴールの後はお互いに健闘を讃え合うって素晴らしい事だね。。

順位はこれからですよ。。
いつも元気をありがとう。。
お互いがんばろね。。。
【2008/08/23 11:32】 | プリンセスキャンディ #- | [edit]
プリンセスキャンディさんの紹介でやってきました。4月から始めたとのことですが、熱心ですごいですね。大菩薩峠競走の規模はよくわかりませんが、かなりいい成績だったのでは?ジョグノートに登録されていらっしゃいますね。わたくしジョグノートでは「びん太郎」で登録してますので一声かけてくださいな。
【2008/08/24 00:21】 | びんたろ #- | [edit]
こんにちは・・・私のcafe仲間のびんたろさんに何か助言をいただければと思い紹介しました。
もちろん私も今まで通りにね。
いろんな人と話をして、たくさんの情報を得てこれからの走りに繋げて下さいね。
がんばれ・・・私もがんばる。。。
【2008/08/24 12:04】 | プリンセスキャンディ #- | [edit]
びんたろさんへ、訪問ありがとうございます。
ページも拝見させていただきましたが、雰囲気が読みやすく、是非これからも刺激しあっていけたらと思います。ジョグノートは後ほど、連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
【2008/08/25 09:14】 | HappyWind #dPPT3HLQ | [edit]
プリンセスキャンディさん、ありがとうございます。
ランナーの方も紹介頂き、恐縮です。ページの雰囲気がとても合いそうな方で、これから楽しみです。

ちょっと仕事が立て込んでしまい、ブログに手をつけられていない状態で・・

登山競走で、歩きを取り入れたのは、単純に、走り通せなかったからです。
走り通すには、もっとゆっくりのペースでなければならず、ある程度の勾配になったら歩いていました。
どのくらいの坂で歩きに転じるかの判断は、登りに強い度合いによるのかと思いますが。
結果として、走り通した場合よりも、タイムは速かったと思っているのですが、どうなのかちょっと疑問になってきました。

とにかく、今後のヒントがたくさん得られました。

またよろしくお願いします。
【2008/08/25 09:22】 | HappyWind #dPPT3HLQ | [edit]












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