多摩川源流マラソン・・その2
2009-09-30
我先に!、といった雰囲気は無いものの、1本道での登りで抜かすに抜かせない状態のまま、前を見れば
数人前を行くランナーの前は広く空いている。

諦めてエネルギーを蓄えておこうと割り切って、
前のランナーのペースに合わせて登っていると、
遂にこの雰囲気を破るきっかけが。
あるランナーが後ろから、
「スミマセン、先に行きまーす」
といって、狭いながらも抜かしひょいひょいと抜かして前へ進んでいった。
これをきっかけにそのランナーに続いて(間を空けず)
私もドンドン前へ出ることにした。
急な斜面なので、歩きではあるが、グイグイと前のランナーを抜かしました。
小焼山近くの急な階段の長い登りが終わると、
ここからは、緩やかな下り基調ののコースになります。

こういう道は、本当に気持ちが良いです。
私の中では、「このような道はいくら走っても疲れない」
という根拠の無い神話があります。

ここで、第一関門の鶴峠(小菅村と上野原を結ぶ峠道)
(後から確認したら写真が撮れていませんでした。)
ここまで56分。でもこれが早いのか遅いのかが全く判りません。
ここから再び、奈良倉山分岐まで、きつい登りが続きます。
前後のランナーも同じペースで進んでゆきます。

ここが第二関門の松姫峠(小菅村と大月を結ぶ峠道)
振り返ってパチリここまで1時間35分
もうこれ以降、ほとんど登りはありません。
コースも終盤にさしかかり、急な下りが始まると、
木で作った橋が登場。
ここは崩れた土と木の葉で、判りづらい。
でも、こういうところは私は慣れている。ワサビ田になると、景色は良いのですが、沢なので石がゴツゴツして、転倒すると大変。

橋が新しく作ったばかりのところも何箇所かありました。

このあと、舗装していない道路、そして舗装された道路になり、
もう直ぐゴールか・・・と思いきや、
ここからが長く辛いロード区間になりました。
アスファルトで平地のため、急にペースが落ちたようになります。
2人の選手を抜かしたり、2人に抜かされたり。
でも、皆、辛いのは同じなんだと、思いながら前へ進みます。
やがて、川に沿った散策道を通ったりし、スタートまでくれば
残りはラストスパート。
ゴールしたタイムは2時間37分。
順位は15位(後で判明)
これは意外でした。
スタート時、前にたくさんのランナーがいて、登りで抜かしたとは言え、
ここまでの順位になっているとは思いませんでした。
ゴールした時の感覚は、まだ上半身は行けそうでしたが、
下りで太ももの筋肉を踏ん張って使った為、もう足が目いっぱいの感覚でした。
気付いてみれば、
・リュックの中の水1リットルや補給食は手をつけていないまま
・デジカメは、手で持ったままで、ウエストポーチには1度も入れませんでした。
そして、曇りと言う天候から、急に寒く感じてきました。
ゴールの広場では、地元の食材を中心とした食事の用意がありました。
この花のがとても素敵に感じます。おにぎりには、手作りのワサビ味噌を自由につけて。
緑色のものは、はやと瓜の漬物。食感もサイコー!

これは、大根の醤油漬けと、右には里芋の一種を蒸かしたもの。

この里芋が、粘りと甘みがあってなかなか美味しい

やはりこのような食べ方が、一番素材の美味しさを教えてくれます。
食事をいただきながら、他の選手と話したりのゴールも見守り、閉会式まで過ごし、
閉会式では、大会開催の苦労なども話しに出るホノボノとした雰囲気で無事終了。
他の選手との話しの中では、35kmは無かったのでは、と言う意見が多かったですね。
また今年は大丈夫でしたが、来年からは参加者が増えるなら、
その点に対する考慮をしていただければ、また気持ちの良い大会に
なるのではと思います。
終わってみれば、初めてのトレイルデビューでしたが、あっと言う間にでした。
いろいろなことを学んだし、とにかく、気持ちよく大会に参加できました。
不思議なことに、太ももの筋肉を酷使した感じがありましたが、
体全体の疲れなどは感じませんでした。
(普通は、疲れが出て眠くなったりするものの、それが全く無しで、
自宅に帰って写真整理などで深夜になっても眠くならず。)
コースのあちこちに、スタッフが立っていて誘導を兼ね応援してくださったり、
運営スタッフや地元の方が、機械的な雰囲気ではなく笑顔で
対応してくださったことが、とにかく嬉しいことでした。
スタッフや地元の方には、
「走らせて頂きありがとうございます」、と言う気持ちで参加しました。
また来年も参加したいと思いました。
帰りには、小菅の名物のチャーチャンまんじゅうを、たくさん買って帰りました。
しかし、このブログに書き込んでくださった方が、小菅でパン工房をやっている方と
後から知り、いままで存在を知らず残念なことをしました。
次回はパンも食べてみたいですね。


