いきなり、貧血?
2008-06-04
昨日、私の中では毎度のことになっている献血に行った。本格的なランナーからすれば、酸素の運び役が減ることは望ましくないので、
献血は遠慮したいと思うランナーが多いのではないかと思います。
献血は年3回可能なので、3,4ヶ月ごとに、少しは人の役に立ちたいと思って
行くようにしています。
毎月生理がある女性と比べれば、そのくらいは気にすることではないと思っています。
ところが、
事前チェックを行うと、貧血気味で献血を断られてしまった
初めてのことである。
えーーーっ、ショック。!


私の中では、「なぜ?なぜ?・・・・・」と言う言葉が繰り返された。
前回までは正常値の中でも高めの値だったが、急に今回、値が低くなったのだ。
担当の看護師さん(?)に、「前回まで高めの値だったのに、こんなことあるんですか?」
と聞いてみたが、「うーーん・・」と素っ気無い対応だった。
さっそく、次のアポイントまでの時間に本屋で貧血について調べてみたが、
私が求めていた情報は得られなかった。
そもそも、貧血や低血圧など言葉を勘違いしている方も多いと思いますので解説。
【貧血】とは、血液の中での酸素の運び役である赤血球の中の
鉄分(ヘモグロビン:Hb:ハーベーと呼ぶ)が少ないことから、体中への酸素供給が
少ないことをいいます。
【低血圧】とは、心臓が体中へ血液を送り出す圧力が低い状態で、
最高血圧が100mmHg以下の場合をいいます。
もう1つよく言われる【脳貧血】とは、座ったり寝ている体勢から立ち上がった時などに、
高い位置の脳に届けられる血液が急激に少なくなり、めまいのような状態になることをいいます。
いわゆる「立ちくらみ」。
今回、献血できなかった、のは【貧血】が原因。
酸素の運び役(ヘモグロビン)は、ランナーにとって多いのが良いことは言うまでもありません。
男性のHbの平均的な値の範囲(判断指標は平均から考えるため固定していない)は
12.3−17.4g/dl
私の通常のHbは、14.5−15.0g/dl 程度だった。
それが今回のHbは、12.4g/dl。


ぎりぎり正常範囲ではあるものの、献血の自主基準を下回っている。
前回の献血からたった4ヶ月弱で、こんなにも値が下がるのには何か原因があるはず。
私の予想では、ここ2ヶ月弱、走るために積極的に食生活も改善しているので、
値は更に高めに推移しているつもりだった。
私のここ数ヶ月の体の変化といえば、いろいろなものをよく食べ、走り始めたくらい。
走ることで貧血になるとは、聞いた事が無かった。
走ることで鉄分消耗が発生するメカニズムは無いので不思議だった。
でもネットで調べると、意外にも貧血ランナーが多いことがブログでわかってきました。
簡単に言えば、汗で対外に放出されるミネラルの中にも鉄分は含まれており、
鉄分の備蓄が少ない場合には、Hbがどんどん低い値になってしまうようである。
判りやすいところでは、お元気してますかや、ランシモさんのページなどが参考になるかと思います。
なーんだ、原因がわかれば納得です。
あとはどうするかです。
ここ2ヶ月の経験で、通常の食生活では鉄分供給が間に合わないことは歴然ですので、
いままで利用していなかったサプリメントなどを摂る必要があるかもしれません。
そういったものを利用することは、自然でないように感じていましたが。
更に、鉄分の吸収を効率よくするためには、たんぱく質、ビタミンB群、カルシウムなども
積極的に摂取したいと思います。
でも改善には数ヶ月単位で時間がかかるようです。
不思議なのは、グレープフルーツとサラダとうどんしか食べていなかった頃には値が高かったのに・・
原因がわかってすっきりしたものの、走りに不利な貧血気味になってしまったことに、
一日ショックでした。

因みに、以前から、私は低血圧気味と、脳貧血(起立性低血圧)ではありました。
今回も献血直前の血圧測定では、104−50mmHgでした。
朝がつらいか?
今までの人生で「血圧が低いから朝がツライ」と言うせりふは(心の中でも)
使ったことがありません。
そんなことを言い訳にしてもいけませんよね。
また機会があって試した際に、屈んだ体勢から立ち上がると、イッキに心拍数(HR)が低下し、
心拍数表示が15bpm(一分間に15拍のペース)にまで下がった経験もあります。
でも普通に生きています。
ついでに、背筋をシャキッと伸ばし颯爽と走って抜かしてゆく女性ランナーを見ると
クラクラしそうになりますが・・・
やはり、自分の体をどう生かしてゆくか、だと思います。


